果実ごろごろ感がたまらない!バビーズのアップルパイ&チェリーパイを食べてみた

果実ごろごろ感がたまらない!バビーズのアップルパイ&チェリーパイを食べてみた

N.Y生まれのカフェ&レストランBubby’s(バビーズ)をご存知でしょうか?
横浜・東京に3店舗を構える、アメリカンパイの専門店です。

横浜店は桜木町駅からコレットマーレに向かう途中にあります。
高架下ですが、上を通る電車の音はまったくといっていいほど響きません。
アメリカンダイナー調の店内は広々として、ゆったり落ち着ける空間です。

今回、そのバビーズ自慢のアップルパイとチェリーパイをテイクアウトしてきたので、その感想をレポートします!
ちなみに僕は、パイやタルトに目がありません。

テイクアウトの場合、バビーズのシールが貼られた、アメリカっぽい雰囲気の紙袋に入れてくれます。
もちろん、そのままでは持ちにくいので、持ち運びやすいようにポリ袋にも入れてくれます。
うだるような暑さの猛暑日でも、持ち帰り時間に合わせて保冷剤を調整してくれるので安心です。
なかには、クリームが緩みやすいという理由でテイクアウトできないパイもあるのでご注意を。

では、さっそく頂いてみましょう。
まずは、バビーズ定番のアップルパイ。

バビーズのアップルパイ

アップルパイを前にして、まず目につくのは、その手作りらしいゴワゴワ感。
フォークを通すと、しっとりめのパイ生地がやさしくほぐれます。
肝心のりんごの果肉はというと、これがまた大きい!
大きいといっても、ただ大きいわけではありません。
ちょっと無理して一口で食べられるくらいの大きさなので、口に入れた時のごろごろ感がたまりません!
そんなりんごの果肉がぎっしり詰まってます。
ほどよくりんごの歯ごたえが残る食感と、滑らかな果肉の舌触り。
アメリカンパイということで、かなりの甘さを予想していたのですが、思っていたほど甘すぎず、飽きずに食べられる絶妙な味わいです。

続いてチェリーパイをいただきます。

バビーズのチェリーパイ

こちらも手作り感のあるパイ生地と、食欲をそそる真っ赤なチェリーの色と艶。
アップルパイに比べるとボリューム感はありませんが、いざフォークを通してみると、中には大粒のチェリーがぎっしり!
口に入れると、アップルパイに負けないごろごろ感で幸福感に包まれます。
食感は、チェリーのかたちが崩れないぎりぎりの柔らかさ。
ほどよい甘みに、チェリー特有の爽やかな酸味。
チェリー好きならやみつきになる味わいではないでしょうか。

映画『トゥルー・ロマンス』の冒頭で、主人公のクラレンスが「映画を観た後はいつもパイを食べる」と言います。
そのセリフとシーンが印象的で、美味しいアメリカンパイが食べられるお店がないものかといつも探していました。
このバビーズ横浜店は、そんなシーンにピッタリのイメージです。

お値段は、アップルパイが500円でチェリーパイが550円と、ちょっとお高めに感じるかもしれませんが、満足感はたっぷりです。
イートインではパイの他にハンバーガーや、最近話題のエッグベネディクトも頂けます。